蜜色ドロップ

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「嫌がらないのか?」  媚薬を使わなくなっても、軽く指先を這わせるだけで熱くなるようになったソイツの体。待ち望んでいたと訴えるように、肌に艶が増して桜色に染まっていく。  初めて凌辱した時から一切抵抗はせず、全てを諦めたように俺を受け入れたソイツ。だが、犯す度に硝子玉のような瞳は欲情に濡れ、貪欲に快感を欲するようになった。  その様に苛立ちが募っていく。 「乳も出ぬのに吸われて悦ぶなど、恥ずかしい男だな」  硬く尖り、弄ってくれと主張している胸の粒を吸い上げる。ギリ、と歯を立てると、鼻から漏れた甘い吐息が俺の旋毛にかかった。その不快感に苛立ちは最高潮に達する。  朝方注いだ廃液で濡れ、まだ柔らかな後孔に勃ちあがった一物を宛がい、一気に突く。 「っ……はっ、はぁんっ」  満足げな声を漏らして刺激に悦ぶソイツを睨み付け、律動を続ける。
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