第1章 【f】

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皆、わかっているのだ。 彼は槍に関しては天才、教官すら倒してしまうほどの腕なのだ。 レイに関わることなく自分の武芸を見てもらう、それがこの第三大隊での昇進への道であると皆考える。 「おおおおぉぉぉっっっ!!!!レイィィィっっ!!!!」 このバカを除いては。
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