絵本×キス
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リオンは唇を尖らせ、入りすぎた小麦粉を違う器に移した。混ぜ合わせたタネを、熱したフライパンに流し込む。 「よし。じゃあしばらく待って、ん」 ダンテの手の甲が、リオンの?に触れた。そのままごし、とぬぐう。 「粉がついてた」 「あ、りがとう」 よく見たら、彼の?にも小麦粉がついている。 「ダンテ、ちょっとこっち向いて」
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