プロローグ

3/5
前へ
/5ページ
次へ
にぎやかな商店街を抜け、 並木通りを越えた先にある小高い丘の公園…… バイト先からの帰宅中、 いつも決まってこの場所で 煙草をふかし物思いにふけるのが、彼の癖だ。 「……ふう。」 口から吹き出した煙が、彼の頭上にただよっている。
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加