第1章 脱・帰宅部

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第1章 脱・帰宅部

心の声 『皆さんこんにちは。大地です。今まで無縁だと思っていた。 ・・・僕は恋をしています。 幼馴染の親友の小原奈々美に?? そう、良くある高校時代の青春です。 僕は別れた後ある計画を立てました。それが、脱・帰宅部だ??』 とりあえずで、 僕は帰宅部を脱退する事を決意する。 帰宅部を脱退してからの事は考えていなかった。 大地は頭はよかったものの 生まれてこの方恋愛をした事がなかったため 何をしていいのかがわかっていなかった。 とにかく『会いたい気持ち』が先行して 他の事が頭に浮かばなかったのだ。 ちなみに白高での帰宅部は 正式な部活として認定されており 学校から家まで何分掛かったか?? 学校から家まで安全に帰れるか?? をレポートにて毎日提出する部活である。 部員数は大半を占めており 通常の部活をしている人が少ない。
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