第一章 邂逅

8/16
前へ
/207ページ
次へ
三田村の励ましも、暁斗にはどこか遠かった。自分の能力を認めてくれるのはありがたいが、今すぐに役に立つわけでないならば、なんの意味があるだろうと嘆息する。 それでも何ができるわけもなく、暁斗は仕方なしに教科書を開いた。
/207ページ

最初のコメントを投稿しよう!

284人が本棚に入れています
本棚に追加