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一様にそう嘆く俺を除いた三十九人の召喚者達。
俺はというと、知らないところ......いや、知らない世界を知人が居ない俺はどうしていけばいいのかと思い悩んでいる。
そんな様々な思いが交差する状況の中で、喜んでいるように談笑していた銀髪美少女が唐突に話しかけてきた。
「erukuamu,alwannae.iskaeru?」
「......え?」
全く、聞き覚えがない言語で話しかけられた。
俺がそう呆けた声を出したが、他の知らない人たちも同じように困惑しているようだった。
銀髪美少女はそんな俺達を見て、首を傾げた。
「ja......jaruserinber,a lem?」
どうしよう。言ってることが全く分からない。
スペイン語に若干にているが......意味は絶対に異なるだろう。
「aruse? jaruserinber el aruse? eriku jaruseri testi?」
なんだか疑問文を三回言われたが......答えられない。
”jaruserinber”とかいう意味不明な単語を多く言われたが......なんだよジャルセリンバーって。
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