愛して、先生 ~解けた欠片

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藤原が出て行く。 言われたとおり、すぐに鍵を掛けた。 ・・・藤原に、抱かれた。 あいつからではなく、俺から・・・求めた。 触れたくて、繋がりたくて仕方がなかった。 しかし、後悔はしていない。 なぜなら、あいつの手を引いた瞬間に覚悟を決めたからだ。 ――教師を、辞めることを。
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