愛して、先生 ~解けた欠片

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藤原のこれを、奥に。 「ん・・・っ、いつまで、我慢してるつもりだ」 「・・・・・・」 挑発するように見上げると、 藤原の喉が鳴ったのがわかった。 唇で挟んでいるこれも、固さを増した気がする。 「あ・・・・・・んっ、っ、ふ」 「っあ、もう・・・だめ」 下着の上から、吸い上げる。 藤原の身体がビクンと跳ねた、その直後だった。 「いい加減に、してください!」 突然腕を掴まれて、身体を引き上げられる。 そして、素早い動きでベルトを外された。 「ふじわ――っっ!」 続いてズボンも下ろされ、身体を反転させられる。 背後に感じる、藤原の荒い吐息。 俺は次の展開に期待をし、ドアに両手をつく。 腰を掴まれた、次の瞬間、 「あああ―――っ!」 俺の中に、藤原が入ってきた。 求めていたものが、やっと。 「く、ああっ・・・すご、い」 「・・・あぁ、あ・・・・・・は、ぁ」 「あれ・・・堀江先生?」 体中が、ビリビリと痺れる。 まるで感電したように、頭の天辺から爪先まで、 震えが・・・止まらない。 腰を掴んでいた藤原の手が、前に回る。 そして俺のに軽く触れた。 「べとべと・・・、もしかして、入れたとき・・・イった?」 「んぁ・・・っ」 耳元で囁かれて、その刺激に声が漏れる。     
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