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まだ意識がぼんやりする中ではあるが、友人のゲータに自分の今語った内容を聞いてパピルスにメモをしなければならない。
「ゲータ、今回の内容はどんなだった?覚えているはんいでいいから、かいつまんで教えてくれないか?
うん、今回ほしよみの神官に報告しなければならないんだ。」
ぼくが真けんな表情で、そうゲータにつげると、さっきまでからかい半分にせっしていたこの友人も、なにやらただごとではないということに気づき、ぼくよりも真けんなおももちになって、ぼくのさきほど語った物語の内容をかいつまんで話したのだった。
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