Black eater

失われた記憶

空斗の部屋

バフッ

と、ベットに飛び込んだ空斗。

空斗「頭が痛い…。氷のコア…宗教の信者…なんか大切なことを忘れているような…そんな気がする」

そんなことを考えながら、空斗の疲れた体は眠りについていった。

リビング

ベルとアレンは、今日あった事を簡潔にマム達に伝えた。

マム「それは大変だったわね」

ライム「空斗さんの疲労が心配です」

アレン「今日の覚醒者は、あいつによく似てたヨ」

ベル「そうなの、そこが一番心配なんだよね～。もしかしたら、空斗の忘れてしまった記憶が戻るかもしれない。

きっとそれはあの2人が消えたのと何か関係があるはずなんだ」

マム「そうね。とにかく、2人とも今日はゆっくりと休んで。」

アレン「そうさせてもらうヨ」

マム「ベル、お風呂沸かしてあるわよ」

ベル「うん。ありがとう」

こうして、アレンとベルもまた自室へ入った。