5 彰のお手伝いと言うなのリハビリ

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「遅いぐせ直さないと頭として逮捕ではなく、痴漢か変態として逮捕されますよ。 まあ今すぐ僕が痴漢していたって言って逮捕したいですけど、今は休業中なんで命拾いしましたね。」 春は光に得意げそうに言うと、光は驚いた様な顔をした。 その光の顔を見て爆笑している彰が光の背中を叩いている。 「それは置いといて。 春達は俺に何か用か?」 「あ。そうだった。 暇だから、そろそろ手伝うことないかなって。 ないなら奏と本屋とかにショッピングしにいくけど。」 「はいはーい。 俺の島と彰の島の境ら辺を男がうろうろしてるのが見ててうざいって言ってくる人がいてね。 聞いたら君、卯月音桜春を出せって言うらs、ンー、ウー。」 「あ、ちょ、バカ」 光が勢いよく手を上げ、ウィンクしそうな勢いで提案してきた。 それに対し彰が慌てて光の口に手を当てそれ以上しゃべらないように口を封じた。 そして二人で春に向かって苦笑いをするが遅かった。 「で? それは僕と関係あるのかな? その男は誰なのかな? そこま言ったんだから答えてくれなきゃ彰の携帯に入っている僕の盗撮写真消すね。」 彰はげっと声を上げそれはご勘弁をと言い出した。 「どこで携帯の写真しったか知らないけど、ちゃんと話すから消さないでくれないか。 せっかく寝顔とか可愛く撮れてるんだから!」 「彰キャラかわってるよー。」 光は苦笑いして彰の肩を掴みガクガク揺すった。
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