私の上司の裏の顔

13/27
前へ
/140ページ
次へ
ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ!! とんでもないところに来ちゃった! 急に身体中から血の気が引いた。 私……どうなるのかな…… 「ねえ、あなたいくつ? 「小学5年。」 「小学生がお客とるの??大人は?」 「大人はいないもん。この店。」 「あなた達だっていずれ大人になるじゃない。」 「あそこの毛が生えて来たらもう売れんから、売り飛ばされるらしいよ。」 「あ、そーだ。今日、客取れんかったら、足枷を嵌められるよ。」 「ご飯も抜きって言われたわ……」 コレあげるわ。 マリリンが差し出したものを受け取る。 「色々されると寝れんくなるから。おじさんと、とっととマルセしたほうがえよーよ。」 それは白い錠剤だった。 睡眠薬……ゾッとした。
/140ページ

最初のコメントを投稿しよう!

18人が本棚に入れています
本棚に追加