紫苑
12/33
読書設定
目次
前へ
/
33ページ
次へ
それから、LIVEに行くたびに彼に話しかけた。名前を覚えてくれた。声をかけたら、気がついてくれた。彼から手を振ってくれた。私を見かけたら、彼から声をかけてくれるようになった。少しずつだけど距離が近づいたような、仲良くなったような気がした。Blogを始めたというから、コメントを書いた。コメントを返してくれた。普通のことが、ものすごく嬉しい。また彼に会いたくなった。そして2年の月日が流れていった。
/
33ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!