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【野球とサッカーの、あまりにも大きな違い。】
よくサッカーファンの友人だったり、自分がまったく知らない人からも言われる話。
それは、「プロ野球は降格がないからいいね」という言葉。
確かに。
いくらベイスターズが5年連続でセ・リーグの最下位をひた走ったって、下部のリーグがない以上、
翌年になれば借金も完済し、ゼロからのリーグ戦スタートになるだけ、なのです。
だから「気楽でいいね」と言われたこともありましたし、ベイスターズのイベントで「シーズンが終わればこっちのもんだ!」という某氏の発言も実際にありました。
余談ですが、個人的に、たとえば"パワプロ"だったり、「ベストプレープロ野球」のような、自分の選んだチームをリーグ編成してペナントを戦えるゲームで、前年度AクラスのチームとBクラスのチームでリーグを分けたりとか、そういった遊びをやったことはありました。まあ、それでもベイスターズがBクラスのリーグで最下位だった時は、いたたまれないものがありましたが。
しかし、Jリーグは、プロ野球のようにはいきません。同じ18チームで翌年にJ1は持ちこせない。
負けが込み、降格ラインを割ると、J1は3チームが、J2は最多で2チームが降格する。下のカテゴリーに行くことになる、という…
1つの試合を観戦する、という事だけで言えば、サッカーと野球の違いというと、やはり「スピード感」、そして「限られた時間」。前半45分、後半45分、ほぼ止まらないその試合展開に、息つく暇はなかなかありません。リズムの違い、とも言えますね。
しかし、その背景には「降格」という、あまりにも大きな違いがあります。
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