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アタシ
天埜 瑠璃
(アマノルリ)
「あ、あの…そ、それは…っ///」
病夜くんが電話口の向こうで笑う
病夜
『可愛いなぁ…瑠璃ちゃん…
タベチャイタイグライカワイイ…』
っ…///
アタシ
天埜 瑠璃
(アマノルリ)
「あ、あの…病夜くん…/」
舌なめずりしてるような
音がして鳥肌が立つ!
電話だから…なにかされる
ことはないはずだけど…
病夜
『なに?瑠璃ちゃん…なんでも言って?』
な、なんか病夜くんと
仲良くなった気がする
アタシ
天埜 瑠璃
(アマノルリ)
「あの…その…//」
病夜くんは電話口の
向こうでクスクス笑ってる
病夜
『…今、どのへんにいるの?』
アタシは辺りを見回す
そうだ、まだ帰ってる途中だった…
アタシ
天埜 瑠璃
(アマノルリ)
「い、今…帰ってる途中よ」
アタシは家に向かってようやく歩き始めた
ここから35分…さっさと帰っちゃおう…
「おい、あの明るい
オレンジ色の髪の女子大生…
良い体してるよなぁ…
ぐへへ…ちょっと、遊んでやろうぜ」
「へへ…そうだな…」
…!
病夜
『瑠璃ちゃん…男の声が
遠くから二人分聞こえるけど…気づいてる?』
アタシは頷く…
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