第2章《翌日の金曜日》

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アタシ 天埜 瑠璃 (アマノルリ) 「あ、あの…そ、それは…っ///」 病夜くんが電話口の向こうで笑う 病夜 『可愛いなぁ…瑠璃ちゃん… タベチャイタイグライカワイイ…』 っ…/// アタシ 天埜 瑠璃 (アマノルリ) 「あ、あの…病夜くん…/」 舌なめずりしてるような 音がして鳥肌が立つ! 電話だから…なにかされる ことはないはずだけど… 病夜 『なに?瑠璃ちゃん…なんでも言って?』 な、なんか病夜くんと 仲良くなった気がする アタシ 天埜 瑠璃 (アマノルリ) 「あの…その…//」 病夜くんは電話口の 向こうでクスクス笑ってる 病夜 『…今、どのへんにいるの?』 アタシは辺りを見回す そうだ、まだ帰ってる途中だった… アタシ 天埜 瑠璃 (アマノルリ) 「い、今…帰ってる途中よ」 アタシは家に向かってようやく歩き始めた ここから35分…さっさと帰っちゃおう… 「おい、あの明るい オレンジ色の髪の女子大生… 良い体してるよなぁ… ぐへへ…ちょっと、遊んでやろうぜ」 「へへ…そうだな…」 …! 病夜 『瑠璃ちゃん…男の声が 遠くから二人分聞こえるけど…気づいてる?』 アタシは頷く…
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