第3章《携帯世界(モバイルワールド)》

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アタシはゆっくり目を開く… 室内は変わってないけど 窓の外に広がっていた青空が 赤く染まっていて… 平原は荒れ地となり森は 枯れ木ばかりになっていた… 病夜 「アップデート完了だよ… あんたがあっちの世界に戻ったら 新しいアップデートがされてるから 楽しみにしといてね。」 何かアップデートされたんだ… この世界の変わりよう… 嫌な予感しかしないわ 病夜くんがまた近づいてきて ベッドの上に押し倒される 再び優しいキスをされて アタシ 天埜 瑠璃 (アマノルリ) 「んっ…//」 頬に触れられて首筋を撫でられる く、くすぐったい…/// 病夜 「フフフ…体をくねらせちゃって…可愛いね…」 再び口づけをされて なんだか、全身の力が抜けてきた… 意識が遠退く…
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