第1章《大学の恐怖サークル》

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25分も病み夜くんとお話ししてた… 自宅はマンションの1階、角部屋 一人暮らしをしてる 1階の角部屋まで歩いていき 鍵を開いて中に入った… ふう、やっと荷物をおろせたわ ベッドにダイブしたアタシはエレフォンの画面をつけ 病夜くんアプリを起動する 病夜 『やあ、お疲れさま… 今の時刻は夜の10時13分… どの機能を使いたい?』 スマホの左半分に病夜くんが立ってて 片手を背中に回しもう片方の手で 右側に表示されてる機能を指全体で示す… アタシは目覚まし機能をタップする すると、左半分にいる病夜くんは 示していた片手で目覚まし機能に触れた 病夜 『目覚まし機能…だね。』 画面が闇色に沈み 目覚まし時計の画面が起動する 病夜 『何時に起こしてほしい?』 アタシは目覚まし時計の針を 朝7時に設定してOKを押す 病夜 『明日の朝7時にセットしたよ。』 そしてアプリの画面を消した 病夜 『おやすみ…瑠璃ちゃん…』 っ…!い、いま、名前を呼ばれた!? アタシは再び病夜くんアプリを起動する 病夜 『やあ、お疲れさま… 今の時刻は夜の10時35分 どの機能を使いたい?』 再び表示された画面… あれ…聞き間違いだったのかな?
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