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ジュッジュッって音してる。
「はあ、はあ…んう、ん、…っ…」
「桜ちゃん、イク?…ビクビク」
「あっ、あっ、や、…んうっ…」
お尻勝手に突き出してた。も、イキたい……
「桜ちゃん、…キュウキュウになってきたよ………ぐぼううっ!!」
赤井さん、腰押さえてまた倒れた。
「今日は綺麗に決まったな!」
「……き、綺麗に入った……いてえっ!」
「は、はあ…将高あ」
「ん?…前戯された?しよっか?」
「ん……もうしたい」
将高に抱きついた。
「んがあ!あと少しだったのにー!桜ちゃん、たまには指でイこうよー!」
「やだ!将高のでイクー!」
もうそれから無視。
「明日も挨拶来るからねー!」
「………何しにくるの?」
「俺がする為に下準備!」
笑ってしまった。
確かにそうかも。
まあ、本当に半分は冗談になったな。
でも赤井さんに似合う人が本当に現れてくれたらいいな。
由美さんは多分許さないかな?
もしも許したとしても将高も許すと思う。
『赤井がいいならいいんじゃね』って。
私は大人じゃないから許せないけど。
あと、もう1人うるさくなった人がいる。
『麗子』さん。
私としなかった時、ずっと将高が相手させてたから、もう天狗。
私を睨むし、もろ邪険にする。
あからさまにイヤな顔するし。
そんな顔しないでよね。私も嫌いだから。
基本、将高が呼ばないと来ないけど、いきなりピンポンって来る時ある。
用事はお決まりの『早川さん、しよう!』だ。
「あー、もう麗子としない。帳簿だけ見せに来い」
「なんでよ?しようよ。…ねえ!」
「しねえって」
「……じゃあ、その気にさせてあげるから」
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