13話 借金返済

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ジュッジュッって音してる。 「はあ、はあ…んう、ん、…っ…」 「桜ちゃん、イク?…ビクビク」 「あっ、あっ、や、…んうっ…」 お尻勝手に突き出してた。も、イキたい…… 「桜ちゃん、…キュウキュウになってきたよ………ぐぼううっ!!」 赤井さん、腰押さえてまた倒れた。 「今日は綺麗に決まったな!」 「……き、綺麗に入った……いてえっ!」 「は、はあ…将高あ」 「ん?…前戯された?しよっか?」 「ん……もうしたい」 将高に抱きついた。 「んがあ!あと少しだったのにー!桜ちゃん、たまには指でイこうよー!」 「やだ!将高のでイクー!」 もうそれから無視。 「明日も挨拶来るからねー!」 「………何しにくるの?」 「俺がする為に下準備!」 笑ってしまった。 確かにそうかも。 まあ、本当に半分は冗談になったな。 でも赤井さんに似合う人が本当に現れてくれたらいいな。 由美さんは多分許さないかな? もしも許したとしても将高も許すと思う。 『赤井がいいならいいんじゃね』って。 私は大人じゃないから許せないけど。 あと、もう1人うるさくなった人がいる。 『麗子』さん。 私としなかった時、ずっと将高が相手させてたから、もう天狗。 私を睨むし、もろ邪険にする。 あからさまにイヤな顔するし。 そんな顔しないでよね。私も嫌いだから。 基本、将高が呼ばないと来ないけど、いきなりピンポンって来る時ある。 用事はお決まりの『早川さん、しよう!』だ。 「あー、もう麗子としない。帳簿だけ見せに来い」 「なんでよ?しようよ。…ねえ!」 「しねえって」 「……じゃあ、その気にさせてあげるから」
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