14話 女の嫉妬

1/8
前へ
/124ページ
次へ

14話 女の嫉妬

私が言うと拗れるから私は絶対に言わない。 だけど『したい』で来る麗子さん、諦めない。 将高がソファーに座ってたら、お口しようとしゃがみこむ。 「やんない!麗子!」 「……その気にさせるから…はあ、」 将高、モノ掴まれて動けない。 口にされるけど、抜こうと必死。 「んう、やめろ!…はあっ、麗子!」 「……やだ…ん、んう」 「はあっ、はあ…無理!しない!…桜ー!」 こんな時に行ったら睨まれるし、疎まれるのあたりまえ。 「………なに?」 「寝室行こう!…しよう」 「……いいけど…」 「ちょっと!早川さん!!」 「麗子、他でしろ。俺はもうやらんから、他の相手見つけろ」
/124ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1024人が本棚に入れています
本棚に追加