14話 女の嫉妬

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とりあえず私、赤井さんのマンション。 1時間くらいしたら戻って来いって。 んで1時間くらいしてマンション戻ってビックリした。 ホストだらけ。良く見たら『season』のホストだ。 「あ、すみません」 って、ホストのけて、中に入った。 麗子さん居なくて、将高と赤井さんがソファーに座ってた。 「ねえ!このホスト達なに?…どうしたの?」 「seasonのホスト。麗子の相手を選んでんの」 「は?」 「セックスの相手!麗子に気に入られたら麗子が客になるって話!で着きたいホスト募集したらこんなに来やがった。赤井の店、ホスト客居ねえのかよ?」 「違うだろ。麗子ママならプライド高いから売上げ伸びるっての狙ってんだよ」 「麗子さん、オッケーしたの?」 「セックスのテクに自信あるホストだよ」 「んああ!ああっ!気持ちいい!もっと、んう、もっとお!」 …………寝室から『遠吠え』聞こえた。 また、シーツ洗濯しなきゃだよ。 で、なんと!麗子さん、カズ気に入ったみたいでカズ相手させてた。 まあ、カズも客居なくて必死だったからちょうどいいのかもしんない。 「んう!あなたの先がおっきい!最高!はああっ!もっとしてえ!」 気に入ったみたいでなによりだ。 残念ながらハズレになったホストの方々、お店に戻って行った。 これで麗子さんから離れられるーって、赤井さんも将高も万歳。 私もカズにはまってくれたら万歳って思った。 でも女の嫉妬を私も将高も赤井さんも甘くみてた。 将高と休みの日、マッタリしてたらカズ付きの麗子さん登場した。 「はあい!早川さん……遊びに来たよー!」 カズ、あたりまえだけど、顔がひきつってた。
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