密かな想い

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どうか 憎んで 君の想いに気づきながら  知らぬふりを続ける僕を どうか 恨んで 君の想いにつけこんで 縛りつけている僕を なんど考えたことだろう 君を 自由にすることを いっそ冷たく傷付けて 逃げ出すように仕向けようかと けれど どうしても どうしても 手を放すことはできなかった 僕は重い使命を背負い 重圧に苦しむ日々   心癒してくれるのは 穏やかで優しい やわらかな君の光だけ どうか 僕を憎んで それでもいい 君がそこにいるのなら
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