お説教

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「………チッ」 お?お?なんか舌打ちが聞こえたんだが…?! あぁ、もう嫌になりそうだわw 目の前には俺の寮も含めて、喧嘩の元凶である『春』『夏』『秋』『冬』の不良共4人が正座しているのだが… ぶっちゃけさ、こいつら喧嘩止めたのが亮とかだったから大人しくしてただけだよなw アイツなんちゃって喧嘩強いし…(遠い目) だって俺、すげぇ馬鹿にした目で見られてますぜ どうやら俺は、こいつらにあまり歓迎されてないようだ まぁ、確かに俺がここの寮母になったの去年だし、在学中も全然知名度のない生徒だったから、ナメられるのも仕方ないんだが…(泣) 自分で言って悲しくなってきた(馬鹿) にしたって、その態度は無いんじゃねぇか? それに… 「おい。冴島(さえじま)鷹斗(たかと)、お前勝手に自分の部屋戻ろうとしてんじゃねぇぞ。」 呆れた…。自分の住んでる寮だからって勝手に帰ろうとしてるとか…本当に 「いい加減にしやがれ、このクソガキどもが(ボソ)」 やべ、この後しないといけない、後処理の事とかを考えるとイライラしてきた 「おい、早く終わらしてくんね?俺らねみぃんだわ」 「確かにwまず俺らにお説教とかできんの?」 「いや、絶対に無理だろwだって河本だしw」 「響ちゃんもしかして、ビビって漏らしちゃった?」 おー、おー、黙って聞いてりゃ調子乗りやがって ビビってなんかねーよ?!おいっ、今だれだ!! 生まれたての子鹿みたいって言ったやつ!! 否定はしないけどな((
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