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俊さんと話していると、寮が見えてきた。
もうすぐ降りないといけないため、たくと君に
「たくと君?もうすぐしたら寮につくから、降りる準備しろよー。」
たくと君は、『寮につく』という言葉を聞いて、すぐに降りる準備を始めていたw
「せんせー?りょうについたらほんとうにおにいちゃんとあえゆよね?」
よほど、楽しみなんだろうな…。
だって、俺にたくと君の唾すげー、かかってる…。
「そういえば…!俊さん、今日は寮で食事していきますか?それともまたコンビニ弁当ですか?」
俊さんは、意外なことに1日3食全てコンビニ弁当というとても健康的に悪い食生活を送っている。
俊さんの食生活事情を知ってしまった俺は、流石に3食コンビニ弁当はダメだろ…。という訳で、俊さんが寮に来た時は健康にいい食事をさせている。
目標としては、1日3食全て健康的な食生活になって欲しい。
「申し訳ございません。このあと用事があるため御遠慮させていただきます。次回またお願いします。」
用事があるなら仕方ないよな。
「そうですか…。それじゃあ、また次誘わせてもらいます!たまには、野菜も取り入れたコンビニ弁当にして下さいね!」
とりあえず、コンビニ弁当でも出来ることから始めるのが大切だからな!
「はははっ、響様にはかないませんね。それならば今日は、しっかりと野菜を取り入れた弁当にしたいと思います。」
俊さんは、笑顔で野菜を取り入れた弁当にすると約束してくれた。
さすが、大人のオーラが半端ねぇw
走行しているうちに寮についてしまった。
俊さんは、運転席から降りると後ろのドアを開けてくれた。
「どうぞ、お降りください。響様、たくと様また明日の朝お迎えに参ります。良い夢を…。」
たくと君は、開いた瞬間に降りたので転けそうになっていた。楽しみにしすぎだろw
俊さんに見送られながら俺とたくと君は、寮に入っていった。
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