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あとがき
月、の名前を持つきょうだい達の話を、今年の春から夏にかけて書きました。数年ぶりの、長編小説で、連作短編として、だいたい、10万字。
今回の女詩会のテーマを見て、なんとか書き終わって
、なんだか今年は月に捕まった年なのかも、と思ってます。
みずたまりの中の偽物の月ばかり見てたら自分の本物の月を忘てしまった、だとか
明るい世界で要らないし見えないし、とばかり言われた、だとか
誰も見ていないから必要ないって思い込んじゃった、だとか
名前に月があるだけの、名ばかりの海の月は死ぬだけ、だとか
秋の名月には雨が降らないことが望まれるから、わたしは泣けない、だとか
2017/10/22 追記
なんか中途半端なあとがきになってるのを今見つけてほぁってなってます。あれ?
今更ながら追記させていただきます。
そういう詩を書いたんだと思います。
わたしの拙作には夜だとか、宇宙だとか、そういうモチーフがしょっちゅう使われてて、もちろん月も良く出てきています。
きっととうの昔から月に捕まってたんでしょうね。
それでは最後になりましたが、主催者の清瀬美月さま、今回もお疲れ様でした。大変楽しかったです。
今回も楽しいイベントになりますように。
みなさんの月がよく輝きますように!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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