Squall

それは、にわか雨のような感情だった──。高校生×高校生の短編です。

遊木千周@しばらく週2IN

BL 完結
7分 (3,614文字)
まったく違う作品なのですが、どこか「みずぎわ」と通じる世界観の短編です。お気軽にどうぞ。

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あらすじ

夏休みが終わるころ、転校することになった──。 中学から五年来の親友である悠夏(はるか)は、笑いながら聆生(さとき)にそう言った。 そうして、出発を明日に控えたふたりが最後にたどり着いたのは……。

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目次 ・ 全1エピソード

7ページ

感想・レビュー3

デジャブ

他の方も書かれていますが、視点誘導が素晴らしい。というか、「凄い」ものを感じます。 「蛍光灯の灯片が砂嵐」・・こんな表現をさらっと書いてしまうところなど、羨ましく思います。僕ももっと頑張らねば! と励まされます。 僕の中で、何故か「空気の振動」と「この感情の名前を・・」が不思議とリンクしてしまいました。 すると、僕自身の思い出を想起すると、似たような出来事があったのではないか? そんなデジャブ体験をしてしまいました。 「もし、あの時、あの友人と互いに『空気の振動』のようなものがあり、その瞬間、顔をもたげた、何かの感情、まだ名前の知らない感情。それが強くなってしまえば、まるで男女の愛のよう
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遊木作品の傾向として

いつもは「みずぎわ」シリーズを愛読しています。 同シリーズが長期化前の準備期間に入っているので、その合間に今作を拝見しました。 遊木作品を読んで思うのは……他のクリエの方もそうなのですが……キャラの名前が凝っている、私の感覚で言うなら透明感のあるネーミングだな、と言うことです。 この作品は遊木キャラの名前もとても綺麗な名前だと思います。 どこかで本格的なBLキャラとして、活躍してくれないかな……ww
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雨宿りに入った高架下、残されたわずかな時間を大好きな人と過ごす。 「──行くなよ」 とうとう口に出てしまった本音。 それに対する答えは、電車の轟音によってかき消される。 ああ・・・なんて美しい心象風景 その描写は、参考になるなぁ~なんてレベルを超えて、 到底、無理と思わされる。だからこそ、読んで頂きたい。 これぞ、センシティブBL、そう・・・まさにBLの原点 もどかしくって切なくって、心が鷲掴みにされて きっときっと、この後、二人はね・・って、 何度も脳内補完をしては楽しんでいた 懐かしきBL風景・・・を思い起こさせてくれる作品です。 素晴らしい。一読の価値、本当にあります。
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その他情報

公開日2017/10/1

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