第二章 カタチ

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アテナをふわふわな毛布で包む男は15歳のような幼い顔をしていて優しい顔つき 「アテナ また僕を誘ったね。びっくりしたよ。 廊下を歩いていたら部屋の隙間に引き込まれたからね」 そう 誘ったのはアテナ 部屋の隙間からぐいっと無理やりアイルを引き入れて誘った。 「申し訳ございません...最近…キスしてなくて…」 恥ずかしそうに顔を下げて隠す 「そうだったね。最近戦闘ばかりでミーナを求めてなかったな…寂しかったね?」 「はい…アイル様に触られたくて…」 俺の手を触りながらモジモジするアテナ 可愛い めちゃくちゃにしたい でもだめだ 欲望を押さえなければ ストレートで綺麗な黒髪 さらさらなその髪にキスをする 「好きだよアテナ」 「アイル様… 私も好きですわ」 二人はお互いを受け入れるかのように抱き締めあいキスをする
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