第一章 二人

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顔が赤くなるシルリア。 触りたくて触りたくて仕方がない。なぜだろうな。。 白くて細い腕、足。俺を見上げるシルリア 全て欲しい 何故だろう いつからかな?いつからか...... 「城下町に食べに行くか...行くぞ」 ロインは無理やりシルリアの指に自分の指を絡ませ引っ張る あ...暖かい。。 嬉しさと恥ずかしさでまともに顔を見れない どうして? 「し、しかしお城に行かなければ.. !」 私が拒むと 「かまわん。あいつがいないのが悪い行くぞ?」 またぐいっと自分の元へ私を誘導する。 少しニヤっと悪い顔をするロイン 「はい..//」 照れながらでも、嬉しそうにシルリアは受け入れた。
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