第二章 カタチ

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暗くてかなり広いへや。 赤と黒を基調としていてシックな部屋の奥隅。 「ん..んん..はぅ..ん..」 くちゅくちゅ いやらしい音 くわえる唇からたくさん溢れる液 こぼれそうになるたびき拭い いやらしそうにそれ を手で撫でる くちゅくちゅ じゅるじゅじゅ 暗いけれどほどよく顔は見える 「...ミーナ..顔をあげて」 少し頬が赤くなっているアイル。 少年のような見た目や、165センチという低身長で17歳に間違われるが立派な25歳だ。 少しパーマがかかったふわふわな黒髪を指に絡ませそれから離す 「アイルしゃまぁ..」 トロトロに溶けてしまいそうな欲情している顔で俺を見る 好きすぎて好きすぎてめちゃくちゃにしたい 壊したい壊したい でもそれを押さえて唇にキスをする。 ちゅ 「ミーナ...俺が欲しいか?」 柔くてつるつるな体つき。 背中の上から人差し指をすべらせる
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