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次回、
第10章 atonement~贖罪~
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【第9章 おさらい】
林優希は父親が殺された倉庫に監禁され、爆弾も仕掛けられてしまう。ただ泣き続けることしかできない優希だったが、そこに拓也が現れる。刺されたのは、拓也と哲也の芝居だったのだ。拓也は優希の家に駆けつけた茜に哲也の伝言を託し、自分は優希の救出を試みる。
車内にいた麻子は拓也が生きていたことを知り、引き返すように哲也に命令するが、哲也は全く耳を貸さなかった。
車内で哲也は17年前を思い出していた。連続誘拐犯が部長だと知った西条明と大神哲也はそれぞれ違う考えを持つ。哲也はいかにこの誘拐事件に関わらないかを考え、一方の西条は部長が誘拐犯だという証拠をつかもうとする。
ところが、部長が勘づき、西条の動向について哲也に確認してくる。自分の身の危険を感じた哲也はありのままの事実を伝えるが、それが引き金となり部長は西条を誘拐犯に仕立て上げてしまう。
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