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「それであんた、よく彼氏欲しいとか言えるよね!」
「…だって欲しいんだもん。」
「面倒くさっ!…って!もうこんな時間じゃん!今日は彼氏が迎えに来てくれるんだよ!私先帰るね!」
今までのダルそうだった顔がまるで嘘のように照れ臭そうに笑いながら珠希ちゃんは身支度を整え始めた。
そんな彼女を見る度、やっぱり私も彼氏が欲しい!!…と思ってしまうんだ。
「…うん。彼氏くんによろしくね!バイバイ!」
「また明日ね!」
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