once in a blue moon

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更に好きになった経緯2は 覚えているのは、やっぱりいつものメンバーでそのうち3、4人と遊んでいた時のことだった。 その時何を思ったのか、外付けの非常階段の三階から二階の渡り廊下の波状の屋根に乗って隣の校舎の屋上に行こう!という話になって行く事になった。その時は遊ぶ人数が少なかったからの結果だったかも。 所謂(いわゆる)チキンレース的なこと。 渡り廊下と隣の校舎の間は1㍍位間か開いていて、飛び越えないと辿り着けないというシチュエーション。 その時は、授業で幅跳びとかしてたから今思えば1㍍位は飛び越えれるたんだろうけど、三人が先にぴょんぴょんと楽勝に超えちゃって、うわーっ行かなきゃ!と思ったのに高い所を飛ぶ時には絶対やっちゃいけない事。 あー。下を見ちゃった…。 はい、やってしまいましたよ。 一度恐怖に駆られると、飛ぶぞ!と頑張って勇気を奮うも跳べなくて、(この間跳ぼうと何度も試みるが出来なくて)でも出来ないのもイヤなのにとモンモンしてて(この(かん)短い間だけどジレンマに駆られる)、結局落ちたらって思ったら跳べなくなってしまって仕方無しにそこから渡り廊下の二階の方にするするーっ、ドーンっと降りてったのよね~。 渡り廊下なので着地の時は響く響く。 その時は、出来ない事が凄く悔しかったなー。 ‘’怖い‘’が理由で跳べないって恥ずかしいわ! いや、普通は恥ずかしくも何ともないんだけど、恐怖なんて普通にあるんだから。でも私は相変わらずカッコイイが正義な訳で出来ない事が恥ずかしい事だと思っていた。
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