南蛮船の来りしとき

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 「もし、三郎殿、それがしは垣間見てしもうた(おい、三郎さん、俺はみてしまったんだ…)けふ来し南蛮の船中、鬼の笑ふて佇むなり(今日来た外国からの船の中に、幽霊がいて笑っておったのだ)。」
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