2人が本棚に入れています
本棚に追加
よくホラーで、廃墟とか心霊スポットに行く話があります。そこで常々疑問に思うのは、
行く人が何も「武器」を持っていかない事です。銃大国のアメリカですら「懐中電灯一本」なんて事もあります。人に話すと「幽霊には効かないから。」と言いますが、危険かもしれない場所に身一つで？せめて、魔除けの塩とかバットでもと思います。これを実行した奴がいました。それも塩とかバットじゃなくて
「サバゲーの恰好」で…
友人のTの話です。彼は根っからのオタクで、自分で萌え系同人誌描いたり、サバゲーやったりと、何だかいつも楽しそうでした。ホラーも大好きで、ネットの恐怖映像を観ている時に、よく
「銃あれば問題ないよ。」
なんて言っていました。まもなく、彼はそれを実行します。最初は神奈川の山奥、次は八王子の廃墟、長野の病院跡…メンバーは4人、それが映画とかに出てくる特殊部隊の恰好で、玩具のライフルを（当たると結構痛い奴です）持って、夜中の廃墟を歩き回る。ちょっと凄い光景だと思います。大抵は何も起こらず、何発か撃って終わりらしいですが、それでも変な事はあったみたいです…
最初のコメントを投稿しよう！