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沖縄県の辺野古・大浦湾に広がる大自然を題材にしたドキュメンタリー映画。
沖縄では絶滅したと思われていた伝説の生き物、ジュゴン。
実はこのジュゴンが辺野古の海に生息しているらしいのです。その数３頭。
しかし、辺野古といえば『沖縄基地建設問題』で注目をあびている、まさにそこなわけで。
ジュゴンを守りたい、辺野古の自然を守りたい自然団体、研究者、住民と。
どんなに抗っても、国の決定を覆すことはできない。それならば、より良い条件で・・と考える近隣住民と。
さまざまな思惑が、自然豊かなこの小さな村『辺野古』に集中しています。
沖縄といえば、基地問題。
近年何かと問題になっていますが、住民だからこそ決められない。そこで生活しているからこそ、賛成も反対もできない。
そんな人が実はとても多いのでは・・と思わせるドキュメンタリー映画でした。
とても美しい自然を紹介してくれる映画ではありますが、残念なことに映画にはジュゴンは映っていません。
『ジュゴンを守ろう』ということをコンセプトにしているだけに、ジュゴンを撮影できなかったのは、とても残念だったなぁ・・・と思いました。
とはいえ、『ジュゴンが生きていける海を維持するべきだ』という意志はしっかり伝わったと思います。
チャンスがあれば、是非観て欲しい作品です。
＊個人的感想＊
ヒーリング音楽と大学教授のコメントで、ウトウト・・としてしまいました。（たぶん１０分くらい・・）
ハッと目覚めた時、目の前に広がる美しい海と、沖縄の神秘的な歌声。
いやぁ～・・・癒されました(*´▽｀*)
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