街の声 2

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岐阜県下呂市湯之島 温泉神社例祭準備場所 40代 O.L 「『せんごまき』って言って、お祭りの時に『当たり』が入った『紅白のおだんご』をまくんです、その準備です。毎年10月の8日。決まってるんですよ。あー、ここは田舎だから、空襲ってのはないけど、兵隊に取られたってのは聞いてます。『スピードスター』よく見ますよ、テレビでも。はい、もっとすごいこともできるんじゃないかって、宇宙にも、いけるから。あ、まだ?あぁ、そうなんですか、あぁ、目指してるんですね。でも、たくさん助けてるんでしょ、それじゃ、すごいですよね。この中から?んー、そうですね、これ『慰霊庁創設』。単純に慰霊、えぇ、もう、それですね。慰霊してくださいって感じですね。はい、いいえ。どうも。こちらこそ」 新潟県妙高市朝日町 洋菓子店 30代 主婦利用客 「はい、あー、なんか見聞きしますねぇ。ねぇ、科学も進歩したんですねと思って。日本が少し活気づいてきたって感じかな、うん。かっこいい、ふふふ。新潟でも救助活動したんじゃないですか『スピードスター』。もっと自然が整備されればね、災害とか、無くなるんでしょうけど、あ、いいですよ、うん、あー、アンケート、うん。『国民みんなで絵を描く』かな、かわいいから。これならできる?って感じ、ふふふ」 群馬県高崎市八島町 駅弁当構内販売所 60代 女性店員 「高崎は、疎開の後の空襲みたいだから、他と比べればね、戦災はぁ、軽いほうだったとは聞いてますけど、軽いって言ったって戦災は戦災だからね、んー。この中から?んー、あたしんところも祖父母が『生まれたて』だったから、ねぇー、ただでさえ何も無い時代なのに、そこへ持ってきて戦争でしょう、苦労したって曾祖父母も・・・。親戚がね。徴兵されったって聞いてます、ん、戻ってこなかった、んー。
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