主な登場人物

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[第10巻・M:94]  ある日、「魔法執行部員」として「規定時間外」に魔法を使った男子生徒2人を取り締まろうとするも、まだ「正式な部員」では無い事もあって相手にされなかった愛花。  一緒に居た観月が愛花は「魔法執行部の代行の許可」をもらっている事を告げるも、聞く耳を持たずに立ち去ろうとする2人。  しかしそんな彼等に対し、愛花は引き下がらなかった。  自分に腹を立てるのは構わないが、「彼等だけが守らなくても良い決まり」は無いのだと言う。  そして直後に現れた九澄が彼等を「退散」させ、その場は収まったのだった。  この時の愛花に「足りなかったところ」があったとすれば、「力」を使わなかった事でしょうか。  とは言え、「憎まれ役を引き受ける」事が「魔法執行部員の資質」の一つである事は間違いありません。  彼女ならば、3年時に必ず「魔法特待生」に選ばれるでしょうね。
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