主な登場人物

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影沼次郎(かげぬまじろう) 1年C組所属。 C組の「影の実力者」で、名前の通り、「影を使った魔法」が得意。 極度の「人見知り」である。  影沼と言えば、やはりM:52(第6巻)のクラスマッチの決勝(第5巻・M:41~第6巻・M:51)での九澄を評した次のセリフが印象的です。 (他の生徒も観戦している中 もし九澄が魔法を連発して勝っていたとしたら) (誰もこの優勝をC組の勝利とは 思わなかっただろう…) (彼が魔法をおさえて戦ってくれたお陰で (みんな)が俺ら全員の戦いを認めてくれるんだ……) (本心は判らないが もしそこまで考えての行動だったとしたら) (九澄…君はすごい男だ)  実際には九澄は魔法を「使えなかった」訳ですが、結果的には影沼が思った通りになっています。  その事を「理解」しているのが、彼の「良いところ」です。  後に彼が「魔法執行部員」になれた(第10巻・M:97)のも、「納得」ですね。
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