第四話

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そんなこんなで放課後……他の生徒達がゾロゾロと帰り始める。 「私達も行こうよ。😃」 雪名が言う。 「んじゃああの二人の教室行くか~😖」 隼人と雪名は薫と咲乃の教室に向かった。 「あ〓隼人君‼」 教室に来るなり薫が抱き付いてくる。 「離れろ😒」 「やだ〓」 「二人共~馬鹿やってないで帰るわよ😒」 雪名と咲乃の声が聞こえる。 「は~い〓行こう、隼人♥」 「頭いてぇ……😱」 そして隼人と薫は何とか追い付いた。 「遅いわよ😒」 雪名が冷たく言う。 「少しは待てよな😓」 「隼人待ってたら日が暮れるもん。😒」 「ぐっ……。😱」 「僕ならずっと待つよ〓」 「お前は待たんで良い😒」 「え~〓隼人君冷たい〓」 「うるせぇ😒」 隼人は呆れた顔でツッコむ。 「ねぇ今からどっか寄り道しない?😃」 咲乃が言う。 「賛成‼」 三人の声が揃う。 「わ~い隼人君とデート〓」 「アホ‼ちげぇよ😒」 隼人はすかさずツッコミを入れる。 「え~良いじゃん〓」 「何度も言わせんな‼ 俺はお前と違ってホモじゃねぇ😒」 「良いじゃん〓」 「良く無い‼😒」 「隼人、薫、早く入るわよ。😁」 咲乃がニヤニヤしながら言う。 「ったく……さっさと行くぞ😒」 「うん〓」 「え~い抱き付くな‼😱」 いつも通りの1日。 隼人にとって確かに薫の同性愛は嫌ではあったが、このいつもの生活に安らぎを感じているのも確かだ。 三人がいて、俺もいる。 それだけで隼人は幸せだった。 「隼人😒早く行くわよ。」 雪名が言う。 「おう😉」 そして四人はファミレスに入った。 「何頼む?」 「じゃあ僕隼人〓」 「ねぇよ😒」 「私はパフェにしようかな?」 雪名が言う。 「おい…食い過ぎたらまた…😁」 隼人がニヤニヤしながら言う。 「え~いみなまで言うな😠」 雪名がムッとした顔で言う。 「それじゃああれを始めようか😃」 咲乃がニヤリとしながら言う。 「お😉あれか👍」 あれと言うのは、毎回ファミレスに来たときは、くじを引いて、当たりを引いた人が全員の代金を払うと言うものだ。 「それじゃあ始めようか😉」 「今回は絶対負けねぇ‼」 そして、四人はくじを引く。 「あ⁉ずるいぞ😒それ俺が先に目を付けてたのに😱」 「早いもの勝ちよ🎵😃」 雪名はニヤリとしながら言う。 「それじゃあみんな紙を開いて。😃」 「あっ私セーフだ😃」 「僕も〓」 「………当たり😱」 「また隼人の負け~😃」 咲乃がヤケに嬉しそうに言う。 「さてと😃隼人の奢りなら一杯食べよっと😉」 「トホホ…😭」
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