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俺は西浦隼人。
有名会社の社長をやってるかなりの有名人だ。
そんな俺が今日、遂にに結婚式を迎える。
沢山の観客に囲まれ、大賑わいの結婚式が幕を開ける。
「それでは誓いのキスを。」
「は…はい何か照れるな……😌」
隼人は新婦の肩に手を置く。
「隼人君早く~〓」
「んげ⁉😱薫‼」
言うが早いか、隼人はその場をすぐに逃げ出した。
「隼人君待ってよ~〓」
薫は走って追い掛けてくる。
「悪夢だ‼😱夢なら覚めてくれ‼」
隼人の足は、薫が近付く度に早まる。
「あ……危ない‼😵」
薫がいきなり叫ぶ。
「へ?」
隼人は妙な浮遊感を感じた。
「あれ?俺飛んでる………。」
「隼人君⁉」
ふと、後ろを向くとそこには階段が見えた。
「え………?」
そう言った瞬間に隼人は激しく地面にたたきつけられた。
「いってぇ……ってあれ?」
隼人は辺りを見回した。
ゲーム機や雑誌で散らかった部屋。
見慣れた風景。
「良かった……😱やっぱり夢だったんだ……。」
隼人は起き上がった。
「隼人~‼起きてる?」
下から母親の声が聞こえてくる。
隼人は目を擦りながら下に降りた。
(正夢じゃねぇよな……。)
「あ~だりぃ😖」
「何言ってんの?😏
学生何だからシャキッとしなさい‼」
ピーンポン
「あ、雪名ちゃん来たんじゃない?」
「お、いけねぇ💦💦」
隼人は急いで支度をしてドアを開けた。
「遅いわよ😠」
「それでも律儀に待ってる所が雪名の優しい所だよな😁」
「うるさい‼😓」
「早く行こうぜ😁」
「分かってるわよ😒」
隼人は雪名と歩き出した。
「今日嫌な夢見た😭」
「何?どんな夢よ?😉」
「薫と結婚させられそうになる夢。😱」
「あんたにそう言う趣味がね~😏」
「ねぇよ‼😠」
「隼人君呼んだ?〓」
薫が後ろから話しかける。
「うわっ⁉出た😱」
隼人は慌てて離れる。
「待ってよ~〓」
「名コンビね😁」
雪名がからかうように言う。
「ま~たやってる😔」
「あ😃咲乃ちゃん」
薫が言う。
「大体隼人のどこが良いのよ?😏」
咲乃は呆れたように聞く。
「あ🎵それ私も聞きたい😁」
雪名が口を挟む。
「そりゃあもう~……全部❤〓」
(今日の夢が正夢になりそうで怖い……。😭)
「隼人君、何で泣いてるの?〓」
「うるせぇ‼😭💢」
「私達は先に行こうか😉お幸せに~✋」
雪名は咲乃を連れて行こうとしている。
「あ⁉待て‼😱」
「隼人君、置いてかないでよ~😱」
「うるせぇ‼😭」
そうして何気ない1日はまた始まるのであった。
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