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「そんな言い方したら、怒るよ?」
「どうして?」
「そんな自分を卑下したような言い方して。
紬は間違いなく天才だよ。俺なんかより、才能がある」
「そんな…んっ」
言い返す前に、彼に唇を奪われる。
早急に舌をねじ込まれると、つい先程まで貪り合っていた身体からはすぐに力が抜けていく。
その隙に肌の上を伊織さんの大きな手が這い、擽ったくて身をよじった。
「ふぁっ、んっ、いおりさ、まだ、するの?」
「んー?
紬が変なこと言わなくなるまでかな?」
「ひぁっ、ん、そんな、ま、っ、あっーーー」
僕の秘孔に手を滑らせながら、彼は意地悪な笑みを浮かべたーーー。
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