18/18
1827人が本棚に入れています
本棚に追加
/426ページ
俺はなんてことをしてしまったんだろうか。 こんな無垢な青年を無理矢理穢してしまうとは。 「…すまない」 自分は取り返しのつかないことをしてしまったのだ。 俺はとてつもない後悔に押し潰されそうになりながら、彼の上に俺のジャケットを掛けて、シャワーを浴びるため、シャワールームへ入った。 「…っ、ぅ、ぅう…」 彼が俺のジャケットを握りしめながら泣いていることを、俺は知らずにいた。
/426ページ

最初のコメントを投稿しよう!