第1章~祈~

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第1章~祈~

静かで暗い夜空 月に色付けられた青黒い空 いつもの空に比べ 泣きたいくらい悲しく そして美しい 今は言葉はなにひとついらない ただひとり…… 遠くより聞こえる声に耳を傾け 過去へと気持ちをつれていく きっと君は こんなうつむいた今の俺を見て 大きく吹き出すかもしれない クスリと肩を揺らして笑い 目の滴を土へと落とす たくさんは祈らない どんな言葉も無駄だ それでも祈ろう 心から祈ろう ただ………逢いたい……image=507735859.jpg
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