ぼくがぼくであるために

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そのような話を終えて、ふとふわりが放った言葉。 「ね、もし自分の幼馴染、ていうか、なに?自分の友達に告られたらどうする?」 「どした?熱でもあんのか?」 ふわりのおでこに触れたが、あつくはない。 「ばかあ、真面目に答えて」 「分かんないな。だってそんなん分からんやん」
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