大切な妹

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日向『それでね!お姉ちゃんすっごくかっこよかったんだよぉ!』 日向は学校から帰ってくるなり、学校であった出来事を話し続けていた 冬也ママ『そう!良かったわね!日向』 日向『うん!帰りもね!みんなお兄ちゃんとお姉ちゃんの話しばっかりしてたんだよ⁈日向ちゃんのお兄ちゃんとお姉ちゃんはかっこいいって!』 冬也パパ『そうかそうか!それは日向も鼻が高かったな』 日向『うん!』 嬉しそうに話す日向を安心したように冬也パパと冬也ママは見つめた 冬也『あぁ〜疲れた』 冬也ママ『お疲れ様。冬也も監梛も今日はありがとね』 監梛『…うん!』 冬也パパ『監梛〜!えらいぞぉ!』 監梛は えへへと笑いながら日向の隣に座った 日向『お姉ちゃん!今日はありがと!みんなと仲直り出来たよ!』 日向は隣に座った監梛に抱きついた 冬也『しっかし。ぶったまげたわ〜。監梛があんなキレかたするなんてな(笑)』 監梛は冬也を見て首を傾げた 日向『すっごくカッコ良かった!』 冬也は監梛と日向を挟むように座った 冬也『俺なんかただ営業スマイル振りまいただけで終わったし?』 日向『そんな事ないよ!お兄ちゃんは居るだけでいい感じだったよ!みんなのお母さん達ずっとお兄ちゃん見てたし』 冬也パパ『冬也もありがとな』 冬也『何もしてねぇよ。』 日向は監梛から少し離れて冬也と監梛に声をかけた 日向『お兄ちゃん、お姉ちゃん!ありがと!!』 ギュ。。 日向はそういうと2人に飛びついた 冬也『……また何かあったら、次はすぐ言えよ?』 日向『うん!』 監梛『……約束…』 3人は笑い合った 冬也ママ『よし!今日はご馳走にしちゃいましょ!!』 冬也パパ『そうか…。冬也達 明日には帰るのか…』 冬也『そんなしみったれた声出すなよ』 切なそうな冬也パパを苦笑いしながら見る冬也 監梛『……また……帰ってきて…いい?』 冬也ママ『当たり前じゃない!いつでも帰ってらっしゃいね』 日向『お姉ちゃん!また帰ってきて?お兄ちゃんも!今度は約束、守ってよ?』 冬也『あぁ。約束だ。』 冬也と監梛は優しく日向に笑いかけた
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