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僕の考えは、個人の考えである為
"他人(ひと)に押し付けている"
という気は僕にはなかった
でも、恋人の達(たつ)は僕が押し付けていると感じて『別れてほしい』と言ったのだ。
僕は拒否をしたが、もう無理だったのだ。
達は僕と付き合っていながら違う人と付き合い、本気で好きになり浮気をしたと感じたらしい。でも、僕には何も想わなかったらしい。
だが、本気で好きになった人に申し訳なく想っていて、達の中での浮気相手は僕だと想っているらしい。
それでも、嫌だと拒めば…
達 「夏紀(なつき)、それが押し付けているんだよ。俺はお前の中心で生きてるんじゃない。俺はあいつと一緒に居たいんだ、今も未来(これから)も。だから別れてくれよ…」
ここまで達が言ってるんだ。じゃあ、解放をしないと余計に嫌われてしまうといけないと想ったから…僕はー
夏紀 「分かった。」
達と別れる事にした。これは自分の気持ちを押し付けるという行為をしてはいけないと…達が幸せなら僕はもう恋をしなくていいと想い、
達の幸せを祈って『さよなら』と言って荷物は持たずに部屋を飛び出した。
これからは幸せに生きていってくれるだろうと…こんな心配しなくていいのに僕はお世話をしたいらしい…
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