902人が本棚に入れています
本棚に追加
そう。あの中国人の美人の女性。
今は中国にわたり、きっと幸せに暮らしてるだろう。上海で。
貧困の差が激しい中国では、瑤華さんは凄くお金持ちなだった。結婚相手も今頃見つかっただろう。あの美貌だもの。
「なぁ、もうベビー用品とか買ったのか?」
池村君はバツが悪かったのか、話題を変えた。でも良い話題だ。
「まだよ。そろそろ性別が分かる事だと思うのよね。女の子ならまだ性別分からなかったんじゃなかったっけ。
赤ちゃんの服は、性別分かってから買おうと思ってね」
「あぁ、そうか。大変だなぁ。でもほら、オムツとかそういうのは、用意できるんじゃないか?」
「あ! そっか。オムツ買わなきゃ」
意表をついた。必需品も買っておかないと。いっぱい買うものがあって、お金がかかりそうだ。
最初のコメントを投稿しよう!