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室内は20度はある。
適度に服を着ていれば全然寒くない。
雪は益々本格的に降り積もり出していた。
心なしか、ガラスイグルーの周りにも雪の壁が・・・。
ん?
これって・・・このまま降り積もれば・・・視界は遮られ、夏鈴を裸にできるチャンス到来か?
「晴馬、さっきから大人しいけど、なに考えてるの?」
抱き着いたまま見上げてくる可愛い奥さんが、俺の顎にキスをした。
この前、かじられた場所だ。無精ひげが伸びて、チクチクしているのに関係なさげに顔を寄せてくる。なんて、可愛い女だろう。
「なに考えてるか、当ててごらん?」
「エッチなことでしょ?」
「はや・・・」
「だって、そういう目になってるもん」
「どういう目だって?」
「雪の壁があればエッチできるとか?」
「・・・さすが!」
俺達は二ヘラと笑い合った。
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