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ちょっと寝たら、夏鈴が欲しくなった。
目を開けると、夏鈴は俺のベッドに入ってきてお腹の辺りで丸まって寝ていた。
本物の子猫みたいだ・・・。
思わず頬擦りしても夏鈴は良く寝入っていた。
服を脱がしていっても、くたっとしている。
胸とかアソコに刺激をくわえても、全然反応なし・・・。
これは予想外。
でも、俺は諦めない。
ショッキングピンクのスーツケースを開けて白兎コスチュームを探し当てると、夏鈴を裸にして風呂場に連れていき、綺麗に洗ってあげた。何度もキスをして起こそうとするけど、ダメ。
小さなバスタブの湯船で重なっていても、目覚めなかった。そんなに疲れているのか・・・。
あまり長湯も疲れさせると思い、抱き上げてベッドで身体を拭いてやる。部屋の中は異常に暑いから、風邪ひく心配はいらなさそうだ。
俺も意地になって白兎に変身させる。濡れた髪の毛をドライヤーしてツインテールにしてみた。
ヤバい…すっげ…イケてる。
こんな格好にさせて生殺しに合う俺・・・バカだよな?
時差ボケでオカシクなってしまった俺は、白兎を抱きしめて悶々としながら再び眠りについた。
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