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haori様へ【心をひとつに】
＊経緯＊
２０１８年、冬の平昌五輪が開催される中、ボブスレーのジャマイカ代表がマシンのことでモメているので、弊社のマシンを貸し付けてやろうとしたところ、鼻でせせら笑われたヒロヤは従業員に裏参加させることにしました。
しかし、四人乗りボブスレーにはメンバーが一人足りません。
そこへ、ダンディに舞い降りたつぶやき太郎さんが、無言でコクリとうなずき、ゆっくりとヘルメットを装着なさったのです。
四人の息ピッタリで軽くオリンピックレコードでしたが、裏参加なので無効……しかし、記録よりも記憶に残る瞬間なのでした。まさにオリンピックスピリッツ！
＊ヒロヤの考察＊
この構図は、昨年の世界陸上の頃から描いておりました。
その割には、ボブスレーのマシンがドイヒーなのですけど、あの速さではさすがにヒロヤの動体視力をもってしても難しかったのです。
（……写真……？ああ、なるほど！）
他にもカーリングとか考えたのですが、やはり雪や氷をビュンビュンさせる疾走感が欲しかったのです。個人的には可愛い仕上がりになったと思っているんですけど、haoriさんに気に入ってもらえるかどうか……
いや、それにしてもオリンピックの開催期間に間に合ってよかった。
（明日が閉会式ですけども……）
長い間お待たせして申し訳ありません。
太郎さんを描かせていただきありがとうございました！
2018/02/24 ヒロヤ
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